itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

21日、日経平均、TOPIXともに売り先行で始まった。日経平均は前日の安値近辺で始まると、一旦買い戻される場面があったが、下向きの5日移動平均線が上値の抵抗になって押し返された。また、その後は下げ幅を広げる展開となり、午後には午前の安値を下回って1,333円安となる場面があった。一方、TOPIXと日経500も売り先行で始まり、一時下げ幅を広げる場面があったが、徐々に買いが優勢となって下げ幅を縮め、下ヒゲ陽線を形成するとともに日経500は5日移動平均線を上回り、TOPIXはデッドクロスが発生した5日と25日移動平均線をわずかに上回って終えた。3連休明けの東京市場で、TOPIＸが25日移動平均線上を維持できるかが注目される。
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