マーケットコメント


テクニカル分析

2025-07-10

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

10日、3日ぶりの反落、日経500のパラボリックが陰転し25日MAに接近

10日、ETFの配当金の捻出のための売りへの警戒から、東京市場は売り先行で始まった。日経平均、TOPIXともに小幅安で始まると、取引開始時がこの日の高値になって下げ幅を広げる展開となった。また両指数ともにボリンジャーバンドの上向きの+1σを下回って始まり、上向きの25日移動平均線に接近したものの取引終了にかけて買い戻しが入り、下ヒゲ陰線を形成して終えた。また両指数ともに+1σを下回って終えている。そうしたなか、日経500も+1σを下回るとともに、パラボリックが陰転して終えた。明日以降、TOPIXのパラボリックが陽転を維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)