itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

13日、米中関税交渉で両国が関税率を引き下げることで合意したことが好感され、日経平均、TOPIXともに窓をあけて上昇して始まった。日経平均は下向きの200日移動平均線を上回って始まり上げ幅を広げる展開となった。また、TOPIXも窓をあけて始まると、買いが優勢となって上げ幅を広げた。ただ、両指数ともに買いが一巡すると伸び悩み、上ヒゲを形成して終えた。一方、日経500も窓をあけて上昇して始まったあとに上げ幅を広げ、今年1月30日の終値に接近する場面があったが、買いが続かず上ヒゲを形成して今日の安値で終えた。3指数ともに上向きの5日移動平均線上を維持しているものの、過熱感が高まっているなか、明日以降、3指数揃って5日移動平均線上を維持できるかが注目される。
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