マーケットコメント


テクニカル分析

2025-02-03

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3日、4営業日ぶりの大幅反落、日経平均は200日MAを下回りパラボリックは陰転

3日、日経平均、TOPIXともに窓をあけて売り先行で始まると、日経平均は5日、25日、75日と3本の移動平均線を一気に下回ってスタートした。続いて上向きの200日移動平均線を下回ると、一旦買い戻されて下げ幅を縮めたが買いが続かなかった。また午後に入るとさらに売り圧力が強まり、200日移動平均線に加え、午前の安値も下回って1,170円安となる場面があったが、クロージング・オークションで買い戻され、わずかに下げ幅を縮めて終えた。一方TOPIXは75日と200日移動平均線上を維持して終えている。そうしたなか、日経500も日経平均と同様にすべての移動平均線を下回り、両指数ともにパラボリックが陰転して終えている。明日以降、日経平均と日経500が200日移動平均線上を回復して窓を埋めることができるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)