itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

14日、3連休明けの東京市場で、日経平均、TOPIXともに窓をあけて売り先行で始まった。日経平均は上向きを続ける75日移動平均線に接近して始まると、しばらくして75日移動平均線を下回って下げ幅を広げた。また、200日移動平均線も下回って午前の取引を終えた。一方TOPIXは200日移動平均線を下回って始まり、一旦プラスに浮上する場面があったが、200日移動平均線が上値の抵抗になると売り物に押され、75日移動平均線を下回って午前の取引を終えた。午後に入ってからも両指数の売り圧力は弱まらず、午後に入ってからも下げ幅を広げ、一時昨年12月19日につけた取引時間中の安値を下回る場面があったが、わずかに下げ幅を縮めて終えた。一方、日経500はすべての移動平均線と先月19日の安値を下回って終えた。明日以降、日経500が下げ止まるかが注目される。
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