itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

19日、東京市場は売り先行で始まり、下げ幅を広げる展開となった。日経平均はボリンジャーバンドの下向きの－2σを下回って始まり、下げ幅を広げる展開となった。また、中東の地政学リスクの高まりが伝わったことから下落幅がさらに広がる展開となり、下向きの－3σを下回る場面があった。一方、午後に入って買い戻しが入って下げ幅を縮め、昨年10月安値から今年3月高値までの値幅の38.2%押しの水準で終えた。TOPIXは同期間の38.2%水準に届かなかったが、日経500は同期間の38.2％押しの水準を下回って終えており、休み明けの東京市場で、TOPIXが38.2％押しの水準を維持できるかが注目される。
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