itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

12日、米国市場で半導体関連株が買われたことを受け、東京市場は買い先行となった。日経平均は窓をあけて5日と25日移動平均線の両方を上回って始まり、わずかに上げ幅を広げる場面があったが、直ぐに売り物に押されて上値が重たくなった。また、25日移動平均線を下回ったあと戻しきれず、午後に入って上値が重たくなると、小幅高で終えたものの5日移動平均線もわずかに下回って終えた。一方TOPIXは5日と25日移動平均線の両方を上回って終えたが、日経500は下向きの25日と上向きの5日移動平均線に挟まれた状態で終えている。こうした状況から、休み明けの東京市場でTOPIXが上向きの5日移動平均線上を維持して上昇トレンドが続くかが注目される。
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