マーケットコメント


テクニカル分析

2022-08-10

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10日、続落、日経平均は+1σを下回り、TOPIXは一時200日MAを下回る

10日、東京市場は前日の下落の流れが続き小幅安で始まった。日経平均はボリンジャーバンドの上向きの+1σを下回って始まり、下げ幅を広げる展開となった。また、下げ幅を広げた場面では、上向きのパラボリックを下回って6月24日以来となる陰転で取引を終えた。一方TOPIXも小幅安で始まったあと、下げ幅を広げた場面では200日移動平均線を下回って上向きの25日移動平均線に接近する場面があったが、取引終了にかけて買い戻されて200日移動平均線上を維持して終えた。また日経500は上向きの5日移動平均線と+1σ一気に下回って始まり、下げ幅を広げた場面では日経平均と同様にパラボリックが陰転して終えている。今日の下落で3指数揃ってパラボリックが陰転しており、祝日明けの東京市場で+1σ上を回復できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)