マーケットコメント


テクニカル分析

2022-01-26

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26日、続落、日経平均は昨年来安値を更新、TOPIXは昨年8月安値に接近して終了

26日、東京市場はまちまちで始まった。日経平均は小幅安でスタートしたあと下げ幅を広げる展開になると、昨年8月20日の安値を下回り、前日の取引時間中の安値も下回るなど、下落が続く格好となった。一方TOPIXは小幅高で始まり、その後売り物に押される場面があったが、前日の安値を割り込むことなく下げ止まると、午前の取引終了にかけて買い戻され下げ幅を縮めて終えた。また、午後に入ってからはプラスに浮上してしばらく維持していたものの、日経平均が下げ幅を広げると同様に売り物に押され、小陰線を形成し続落で終えた。日経平均は戻しきれずに昨年8月20日の終値ベースの安値をわずかに下回ったことに加え、日経500は連日で昨年来安値を更新しており、明日以降、TOPIXが下げ止まって、日経平均や日経500の支えになるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)