マーケットコメント


テクニカル分析

2021-07-09

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

9日、3日続落、一時大幅安となるも200日MAがサポートになり下ヒゲ陽線を形成

9日、米国株の下落を受け、東京市場も売り先行で始まった。日経平均、TOPIXともに窓をあけて6月21日の終値を下回って始まると、そのまま下げ幅を広げる展開となった。また、日経平均は上向きの200日移動平均線を下回る場面があったが、午後に入ると買い戻しが優勢となり、下げ幅を縮めて下ヒゲ陽線を形成して終えた。ただ6月21日の終値は下回ったままとなった。また、TOPIXも6月21日の終値を下回って始まり下げ幅を広げたが、ボリンジャーバンドの-3σを下回ったところで下げ止まり、午後には買い戻しが優勢なると日経平均と同様に下ヒゲ陽線を形成して終えた。そうしたなか、日経500のパラボリックが陰転しており、休み明けの東京市場で反発するのかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)