2021-03-22
22日、日銀によるETFの購入がTOPIX型に限定されると前週末に発表されたが、休み明けになっても値嵩株の売りが止まらず、日経平均は一気に25日移動平均線を下回って取引が始まった。その後下げ幅を広げる展開になると、もち合いのサポートとなっている1月29日の終値と3月8日の終値を結んだ延長線上まで下落する場面があった。また午後に入って下げ渋る場面があったが、戻しらしい戻しもないまま今日の安値圏で取引を終えた。一方、TOPIXは5日移動平均線で始まり、5日移動平均線を下回ると同時に3月17日と18日のあいだにあけた窓を埋めたあと、買いが優勢となって下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか、日経500も5日移動平均線を下回って始まり、下向きの25日移動平均線に接近する場面があったが、下ヒゲ陰線を形成し、5日と25日移動平均線に挟まれて終えている。先行して日経平均の株価水準が切り下がるなか、日経500も追いかけるように切り下がっているが、今後もTOPIXが支えとなるかが注目される。 （インベストラスト会員向けコメントあり）
22日、日銀によるETFの購入がTOPIX型に限定されると前週末に発表されたが、休み明けになっても値嵩株の売りが止まらず、日経平均は一気に25日移動平均線を下回って取引が始まった。その後下げ幅を広げる展開になると、もち合いのサポートとなっている1月29日の終値と3月8日の終値を結んだ延長線上まで下落する場面があった。また午後に入って下げ渋る場面があったが、戻しらしい戻しもないまま今日の安値圏で取引を終えた。一方、TOPIXは5日移動平均線で始まり、5日移動平均線を下回ると同時に3月17日と18日のあいだにあけた窓を埋めたあと、買いが優勢となって下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか、日経500も5日移動平均線を下回って始まり、下向きの25日移動平均線に接近する場面があったが、下ヒゲ陰線を形成し、5日と25日移動平均線に挟まれて終えている。先行して日経平均の株価水準が切り下がるなか、日経500も追いかけるように切り下がっているが、今後もTOPIXが支えとなるかが注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）