2025-10-01
1日、日銀が発表した9月調査の全国企業短期経済観測調査は、大企業製造業業況判断DI（最近）が＋14（前回＋13）と、1ポイント上昇し2四半期連続の改善となった。また、同非製造業は足元＋34と前回（＋34）と同じだった。先行きの業況判断については、同製造業は先行き＋12で最近の＋14より2ポイント低下する予想となっている。同非製造業の先行きは＋28と、最近の＋34より6ポイント低下するものの、前回の先行き＋27ポイントより1ポイント上昇する見込み。2025年度のソフトウェア・研究開発を含む設備投資計画（除く土地投資額）については、大企業全産業で前年度比＋11.0％となり、前回６月調査（同＋10.1％）を上回った。想定為替レートについては、2025年度を1ドル145円68銭（上期145円94銭、下期145円41銭）と、実際のレート（147 円09銭台：1日NY終値）より円高水準に設定されており、今期業績へのプラスの影響が注目される。 （インベストラスト会員向けコメントあり）
1日、日銀が発表した9月調査の全国企業短期経済観測調査は、大企業製造業業況判断DI（最近）が＋14（前回＋13）と、1ポイント上昇し2四半期連続の改善となった。また、同非製造業は足元＋34と前回（＋34）と同じだった。先行きの業況判断については、同製造業は先行き＋12で最近の＋14より2ポイント低下する予想となっている。同非製造業の先行きは＋28と、最近の＋34より6ポイント低下するものの、前回の先行き＋27ポイントより1ポイント上昇する見込み。2025年度のソフトウェア・研究開発を含む設備投資計画（除く土地投資額）については、大企業全産業で前年度比＋11.0％となり、前回６月調査（同＋10.1％）を上回った。想定為替レートについては、2025年度を1ドル145円68銭（上期145円94銭、下期145円41銭）と、実際のレート（147 円09銭台：1日NY終値）より円高水準に設定されており、今期業績へのプラスの影響が注目される。
（インベストラスト会員向けコメントあり）