マーケットコメント


経済指標

2025-08-08

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

8日、7月景気ウォッチャーの現状判断DI(原数値)は+0.4と、3ヵ月連続の上昇

8日、内閣府が発表した7月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+0.4で45.5 となり3ヵ月連続の上昇。ただ景気判断の分かれ目とされる50を15ヵ月連続で下回った。一方、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+0.1で、47.0に上昇したものの50を16ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは45.2、同+0.2と、3ヵ月連続の上昇となったが、50を17ヵ月連続で下回った。また、先行き判断DIは同+1.4の47.3と、こちらも3ヵ月連続の上昇となったが、11ヵ月連続で50を下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、価格上昇や米国の通商政策の影響を懸念しつつも、持ち直しの動きが続くとみられる」とし、基調判断を上方修正した。
(インベストラスト会員向けコメントあり)