2024-12-13
13日、日銀が発表した12月調査の全国企業短期経済観測調査は、大企業製造業業況判断DI(最近)が+14(前回+13)と、1ポイント上昇した。また、同非製造業は足元+33と前回の同+34より1ポイント低下し、15四半期連続のプラスで、2四半期ぶりの低下となった。先行きの業況判断については、同製造業は先行き+13で最近の+14より1ポイント低下する予想となっている。大企業非製造業の先行きは+28と、最近の+33より5ポイント低下するものの前回の同+28ポイントと同じになる見込み。2024年度のソフトウェア・研究開発を含む設備投資計画(除く土地投資額)については、大企業全産業で前年度比+11.2%となり、前回9月調査(同+11.1%)をわずかに上回った。想定為替レートについては、2024年度を1ドル146円88銭(上期147円61銭、下期146円15銭)と、実際のレート(153円43銭台:13日19時39分)より円高水準に設定されており、下期業績への影響が注目される。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
13日、日銀が発表した12月調査の全国企業短期経済観測調査は、大企業製造業業況判断DI(最近)が+14(前回+13)と、1ポイント上昇した。また、同非製造業は足元+33と前回の同+34より1ポイント低下し、15四半期連続のプラスで、2四半期ぶりの低下となった。先行きの業況判断については、同製造業は先行き+13で最近の+14より1ポイント低下する予想となっている。大企業非製造業の先行きは+28と、最近の+33より5ポイント低下するものの前回の同+28ポイントと同じになる見込み。2024年度のソフトウェア・研究開発を含む設備投資計画(除く土地投資額)については、大企業全産業で前年度比+11.2%となり、前回9月調査(同+11.1%)をわずかに上回った。想定為替レートについては、2024年度を1ドル146円88銭(上期147円61銭、下期146円15銭)と、実際のレート(153円43銭台:13日19時39分)より円高水準に設定されており、下期業績への影響が注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)