2024-10-01
1日、日銀が発表した9月調査の全国企業短期経済観測調査は、大企業製造業業況判断DI(最近)が+13(前回+13)と、横ばいだった。また、同非製造業は足元+34と前回の同+33より1ポイント上昇し、14四半期連続のプラスで、2四半期ぶりの上昇となった。先行きの業況判断については、同製造業は先行き+14で最近の+13より1ポイント上昇するものの、前回の同+14と同じになっている。大企業非製造業の先行きは+28と、最近の+33より5ポイント低下するものの前回の同+27ポイントより1ポイント上昇する見込み。2024年度のソフトウェア・研究開発を含む設備投資計画(除く土地投資額)については、大企業全産業で前年度比+11.1%となり、前回6月調査(同+11.9%)をわずかに下回った。想定為替レートについては、2024年度を1ドル145円15銭(上期146円00銭、下期144円31銭)と、実際のレート(143円50銭台:2日00時16分)より円安水準に設定されており、下期業績への影響が注目される。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
1日、日銀が発表した9月調査の全国企業短期経済観測調査は、大企業製造業業況判断DI(最近)が+13(前回+13)と、横ばいだった。また、同非製造業は足元+34と前回の同+33より1ポイント上昇し、14四半期連続のプラスで、2四半期ぶりの上昇となった。先行きの業況判断については、同製造業は先行き+14で最近の+13より1ポイント上昇するものの、前回の同+14と同じになっている。大企業非製造業の先行きは+28と、最近の+33より5ポイント低下するものの前回の同+27ポイントより1ポイント上昇する見込み。2024年度のソフトウェア・研究開発を含む設備投資計画(除く土地投資額)については、大企業全産業で前年度比+11.1%となり、前回6月調査(同+11.9%)をわずかに下回った。想定為替レートについては、2024年度を1ドル145円15銭(上期146円00銭、下期144円31銭)と、実際のレート(143円50銭台:2日00時16分)より円安水準に設定されており、下期業績への影響が注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)