2024-06-10
10日、内閣府が発表した5月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-3.4で46.8となり2ヵ月連続の低下となり、景気判断の分かれ目とされる50を4ヵ月ぶりに下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-1.6と、こちらは3ヵ月連続の低下で47.7となり、景況感の判断の分かれ目となる50を2ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは45.7、同-1.7と、3ヵ月連続で低下したことに加え、50を3ヵ月連続で下回った。また、先行き判断DIは同-2.2の46.3と、こちらは2ヵ月連続の低下したことに加え、2ヵ月連続で50を下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。また、令和6年能登半島地震の影響もみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とし、基調判断を据え置いた。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
10日、内閣府が発表した5月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-3.4で46.8となり2ヵ月連続の低下となり、景気判断の分かれ目とされる50を4ヵ月ぶりに下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-1.6と、こちらは3ヵ月連続の低下で47.7となり、景況感の判断の分かれ目となる50を2ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは45.7、同-1.7と、3ヵ月連続で低下したことに加え、50を3ヵ月連続で下回った。また、先行き判断DIは同-2.2の46.3と、こちらは2ヵ月連続の低下したことに加え、2ヵ月連続で50を下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。また、令和6年能登半島地震の影響もみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とし、基調判断を据え置いた。
(インベストラスト会員向けコメントあり)