マーケットコメント


経済指標

2024-02-08

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8日、1月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が-3.5と、2ヵ月ぶりの低下

8日、内閣府が発表した1月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-3.5で47.4となり、2ヵ月ぶりの低下となったことに加え、景気判断の分かれ目とされる50を2ヵ月ぶりに下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+3.3と、こちらは9ヵ月ぶりの上昇で51.9となったことに加え、景況感の判断の分かれ目となる50を5ヵ月ぶりに上回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは50.2で、同-1.6と、2ヵ月ぶりに低下した。また、先行き判断DIは同+2.1の52.5と、こちらは2ヵ月ぶりの上昇となり、50を5ヵ月ぶりに上回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。また、令和6年能登半島地震の影響もみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。」とし、基調判断を据え置いた。
(インベストラスト会員向けコメントあり)