マーケットコメント


経済指標

2024-01-12

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12日、12月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が+1.1と、5ヵ月ぶりの上昇

12日、内閣府が発表した12月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+1.1で50.9となり、5ヵ月ぶりの上昇となったことに加え、景気判断の分かれ目とされる50を3ヵ月ぶりに上回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-0.8と、こちらは8ヵ月連続の低下で48.6となったことに加え、景況感の判断の分かれ目となる50を4ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは50.7で、同+1.2と、5ヵ月ぶりに上昇した。また、先行き判断DIは同-0.3の49.1と、こちらは2ヵ月ぶりの低下となり、50を4ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とし、基調判断を据え置いた。
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