itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

28日、経済産業省が発表した11月鉱工業生産指数（速報値）は－0.9％と、3ヵ月ぶりのマイナスになったが、予想の同－1.6％を上回った。また、製造工業生産予測調査では、12月の見込みは同＋6.0％となって前回調査の＋3.2％を上回った。2024年1月の見込みは同－7.2％と、反動による大幅な低下が見込まれている。これらの結果を受け、基調判断を「総じてみれば、生産は一進一退で推移している」に据え置いた。取引開始前の発表だったが、市場への影響は見られなかった。ただ、ダイハツ工業の生産停止が今後影響を及ぼす可能性がある。
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