マーケットコメント


経済指標

2023-09-08

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8日、8月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が-1.3と、2ヵ月ぶりの低下

8日、内閣府が発表した8月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-1.3で52.8となり、2ヵ月ぶりの低下だったが、景気判断の分かれ目とされる50を7ヵ月連続で上回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-3.0と、こちらは4ヵ月連続の低下で50.0となったが、景況感の判断の分かれ目となる50を7ヵ月連続で上回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは53.6、同-0.8と、2ヵ月ぶりの低下となった。また、先行き判断DIは同-2.7の51.4と、こちらも2ヵ月ぶりの低下だったが、50を7ヵ月連続で上回っている。この結果を受け、内閣府は「景気は、緩やかに回復している。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とし、基調判断を据え置いた。
(インベストラスト会員向けコメントあり)