itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

15日、内閣府が発表した4－6月期GDP（速報値）は、前期比＋1.5％、同年率換算＋6.0％となった。また、3四半期連続のプラス成長となったことに加え、予想の同年率換算＋3.1％（トムソンロイターなど）を大きく上回った。寄与度の内訳では、内需が前期比－0.3％、外需が同＋1.8％となった。内需では個人消費が前期比－0.5％で3四半期ぶりのマイナスとなったほか、外需は輸出が同＋3.2％で、輸入が同－4.3％となった。また政府消費支出は、同＋0.1％となった。取引開始前の発表で予想を大きく上回り、東京市場の買い安心感につながった。
※結果は実質を表示
（インベストラスト会員向けコメントあり）