マーケットコメント


経済指標

2023-02-08

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8日、1月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が-2.5と、3ヵ月連続の低下

8日、内閣府が発表した1月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-2.5で46.5となり、景気判断の分かれ目とされる50を3ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+2.8で49.1となり、景況感の判断の分かれ目となる50を8ヵ月連続で下回ったが4ヵ月ぶりの上昇となった。続いて季節調整値だが、現状判断DIは48.5、同-0.2と、3ヵ月連続の低下となった。一方、先行き判断DIは同+2.5の49.3と、こちらは2ヵ月連続の上昇で50を8ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しへの期待がみられる」とし、基調判断を据え置いた。
※季節調整値は今回1月分から過去分も含め大幅に調整(数値は引き上げ)されている。
(インベストラスト会員向けコメントあり)