マーケットコメント


経済指標

2022-04-08

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8日、3月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が+12.3と、2ヵ月連続の上昇

8日、内閣府が発表した3月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+12.3で48.9となり、景気判断の分かれ目とされる50を3ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+1.9で48.4となり、50を4ヵ月連続で下回ったが、2ヵ月連続の上昇となった。続いて季節調整値だが、現状判断DIは47.8、同+10.1と、3ヵ月ぶりの上昇となったものの、3ヵ月連続で50を下回った。また、先行き判断DIは同+5.7の50.1と、こちらは2ヵ月連続の上昇となったことに加え50を3ヵ月ぶりに上回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、ワクチン接種の進展等もあり、感染症の動向への懸念が和らぐ中、もち直しへの期待がある一方、ウクライナ情勢による影響も含め、コスト上昇等に対する懸念がみられる」とし、基調判断を上方修正した。
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