マーケットコメント


経済指標

2021-05-13

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13日、4月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が39.4と3ヵ月ぶりの低下

13日、内閣府が発表した4月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-10.1で39.4となり、景気判断の分かれ目とされる50を6ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-7.1の41.5で、50を2ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは39.1で同-9.9と3ヵ月ぶりの低下となり、6ヵ月連続で50を下回った。先行き判断DIは同-8.1の41.7と、こちらは2ヵ月連続の低下となっていることに加え、50を2ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさが残る中で、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、感染症の動向に対する懸念が強まっている」とし、下方修正した。
(インベストラスト会員向けコメントあり)