マーケットコメント


経済指標

2021-02-08

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8日、1月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が30.1と3ヵ月連続の低下

8日、内閣府が発表した1月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-6.4で30.1となり、景気判断の分かれ目とされる50を3ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+5.4の41.5で、50を24ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは31.2で同-3.1と3ヵ月連続の低下となり、3ヵ月連続で50を下回った。先行き判断DIは同+3.8の39.9と、こちらは2ヵ月連続の上昇となっているが、50を26ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、このところ弱まっている。先行きについては、感染症の動向に対する懸念がみられる。」とした。取引時間中の発表だったが、株価へのマイナスの影響は見られなかった。
(インベストラスト会員向けコメントあり)