マーケットコメント


経済指標

2020-08-11

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11日、7月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が41.3と3ヵ月連続の上昇

11日、内閣府が発表した7月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+3.3で41.3となり、景気判断の分かれ目とされる50を27ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-9.4の35.4となり、50を18ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは41.1で同+2.3と3ヵ月連続の上昇となった反面、先行き判断DIは同-8.0の36.0と、こちらは3ヵ月ぶりの低下となり、50を20ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、持ち直しへの期待がみられるものの、感染症の動向に対する懸念が強まっている」と、下方修正した。
(インベストラスト会員向けコメントあり)