マーケットコメント


マーケット情報

2025-12-24

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

24日、4日ぶりの反落、薄商いのなか午後に入り売り圧力が強まり小幅安で終了

24日、米国株の上昇を受け日経平均は小幅高で始まったが、TOPIXは小幅安となるなど、まちまちのスタートとなった。その後は値嵩の半導体関連株が買われて日経平均を押し上げ、50,636円をつけるなど一時224円高となる場面があったが、買いが一巡すると薄商いのなか売り物に押される展開となった。また、TOPIXが売り物に押されてマイナスに沈むと、日経平均も徐々に上げ幅縮めたあとマイナスに沈み、両指数ともに4営業日ぶりの反落で終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、陸運、海運など9業種が値上がり。一方値下がりは、空運、保険、輸送用機器、銀行、精密機器など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、パワーエックス(G)が+24.39%、SCREENHDが+10.03%、住友金属鉱山が+7.26%、キオクシアHDが+6.56%、と上昇が目立ち、東洋エンジニアリング、JX金属など14銘柄が高かった反面、三井E&S、サンリオ、ソニーGなど16銘柄が安かった。日経平均株価の終値は50,344円10銭、-68円77銭、TOPIXの終値は3,407.37ポイント、-15.88ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億05百万株、同売買代金は3兆9,281億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)