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2025-12-19

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19日、反発、日経平均は一時765円高となるも売り物に押され伸び悩んで終了

19日、米国市場で、NYダウなど主要株価指数が揃って反発して終えていたことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は386円高で始まると、しばらくもち合ったあと上げ幅を広げる展開となった。また、昼休み中に日銀金融政策決定会合で事前の予想通り0.25%の利上げが決定されたと伝わると、織り込み済みとなって225先物に買い戻しや新規の買いが入り、午後の取引開始早々に49,766円をつけるなど一時765円高となる場面があった。ただ5万円に接近して買いが一巡すると売り物に押され、伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、建設、情報・通信、銀行、輸送用機器など28業種が値上がり。値下がりは、その他製品、海運、水産・農林など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGが+6.14%と上昇が目立ち、フジクラ、住友電工など20銘柄が値上がり。値下がりは、SBI新生銀行、任天堂など9銘柄で、変わらずがリクルートHDとなっている。日経平均株価の終値は49,507円21銭、+505円71銭、TOPIXの終値は3,383.66ポイント、+26.77ポイント。プライム市場の売買高は概算で27億46百万株、同売買代金は6兆6,499億円。
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