マーケットコメント


マーケット情報

2025-12-08

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

8日、反発、市場全体で買いが優勢となり、日経平均は午後にプラスに転じる

8日、米国市場でNYダウなど主要株価指数が上昇して終えていたことや、前週末の大幅安の反動から買い先行で始まったが、すぐに先物主導で下落に転じ、日経平均、TOPIXともにマイナスに転じた。また、日経平均への寄与度が高い値嵩株の一角が売られたことからマイナスで推移したものの、TOPIXは市場全体で買いが優勢だったことからプラスに浮上して推移した。また、午後に入るとTOPIXが上げ幅を広げる展開となるなか、日経平均もプラスに浮上し、結局小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、不動産、建設、卸売など27業種が値上がり。一方値下がりは、小売、銀行、その他製品など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本新薬が+13.86%、キオクシアHDが+7.64%、フジクラが+6.99%と上昇が目立ち、古河電工、サンリオなど19銘柄が高かった反面、イオンが-6.86%と下落が目立ち、ソフトバンクG、東京電力HDなど11銘柄が安かった。日経平均株価の終値は50,581円94銭、+90円07銭、TOPIXの終値は3,384.31ポイント、+21.75ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億54百万株、同売買代金は5兆0191億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)