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マーケット情報

2025-12-02

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2日、反発、日経平均、TOPIXともに高寄り後の上値が重く上げ幅を縮小

2日、前日の大幅安の反動や円高が一服したことから、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は小幅高で始まったあと上げ幅を広げ、一時49,636円をつけ333円高、と5万円に接近したが買いが続かず上値が重たかった。また午後に入ると、反発の弱さに対する失望売りに押されマイナスに沈む場面があったが、クロージング・オークションの買いでかろうじてプラスに浮上して終えた。また、TOPIXもマイナスに沈む場面があったが、小幅な反発で終えた。そうしたなか業種別では、銀行、非鉄金属、その他金融、精密機器など16業種が値上がり。値下がりは、鉱業、電気・ガス、情報・通信、紙・パルプなど17業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ファナックが+6.51%と上昇が目立ち、住友電工、IHIなど17銘柄が値上がり。値下がりは、三井海洋開発が-7.35%、東京電力HDが-6.68%、ソフトバンクGが-5.23%と下落が目立ち、三井E&Sなど13銘柄となっている。日経平均株価の終値は49,303円45銭、+0円17銭、TOPIXの終値は3,341.06ポイント、+2.73ポイント。プライム市場の売買高は概算で21億38百万株、同売買代金は5兆2,278億円。
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