2025-10-28
28日、米国市場で、NYダウなど主要株価指数が揃って最高値を更新していたものの、東京市場は前日の大幅高の反動から売り先行で取引が始まった。日経平均、TOPIXともに反落して始まったあと、午前中は小幅安でもみ合ったあと下げ幅を縮めて午前の取引を終えた。一方午後に入ると、中小型株で売られる銘柄が増加し、午後1時過ぎごろから下げ幅を広げる展開となった。また、日米首脳会談が行われたものの買い材料とはならず、プライム市場全体の93%にあたる1,508銘柄が値下がりするなど全面安となり、日経平均、TOPIXともに3営業日ぶりの反落となった。そうしたなか業種別では、情報・通信のみが値上がり。値下がりは、金属製品、繊維、建設、ガラス・土石、紙・パルプ、鉱業など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、イビデンが+16.40%、ディー・エヌ・エーが+6.71%、古河電工が+6.34%と上昇が目立ち、ソフトバンクG、東京エレクトロンなど12銘柄が高かった反面、ニデックが値幅制限いっぱいまで売られて-19.45%となったほか、東洋エンジニアリングが-5.82%、JX金属が-5.36%、川崎重工業が-5.03%、と下落が目立ち、キオクシアHDなど18銘柄が安かった。日経平均株価の終値は50,219円18銭、-293円14銭、TOPIXの終値は3,285.87ポイント、-39.18ポイント。プライム市場の売買高は概算で22億92百万株、同売買代金は5兆8,852億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
28日、米国市場で、NYダウなど主要株価指数が揃って最高値を更新していたものの、東京市場は前日の大幅高の反動から売り先行で取引が始まった。日経平均、TOPIXともに反落して始まったあと、午前中は小幅安でもみ合ったあと下げ幅を縮めて午前の取引を終えた。一方午後に入ると、中小型株で売られる銘柄が増加し、午後1時過ぎごろから下げ幅を広げる展開となった。また、日米首脳会談が行われたものの買い材料とはならず、プライム市場全体の93%にあたる1,508銘柄が値下がりするなど全面安となり、日経平均、TOPIXともに3営業日ぶりの反落となった。そうしたなか業種別では、情報・通信のみが値上がり。値下がりは、金属製品、繊維、建設、ガラス・土石、紙・パルプ、鉱業など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、イビデンが+16.40%、ディー・エヌ・エーが+6.71%、古河電工が+6.34%と上昇が目立ち、ソフトバンクG、東京エレクトロンなど12銘柄が高かった反面、ニデックが値幅制限いっぱいまで売られて-19.45%となったほか、東洋エンジニアリングが-5.82%、JX金属が-5.36%、川崎重工業が-5.03%、と下落が目立ち、キオクシアHDなど18銘柄が安かった。日経平均株価の終値は50,219円18銭、-293円14銭、TOPIXの終値は3,285.87ポイント、-39.18ポイント。プライム市場の売買高は概算で22億92百万株、同売買代金は5兆8,852億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)