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マーケット情報

2025-10-22

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22日、まちまち、日経平均は3日ぶりの小反落、TOPIXは3日続伸で最高値更新

22日、米国市場で半導体関連株が反落して終えていたことや、前日の上値の重たさが継続する格好となり売り先行で始まった。日経平均は下落して始まったあと先物主導で下げ幅を広げる展開となり、49,000円を割り込んで48,613円をつけるなど一時702円安となる場面があったが、売りが一巡すると買い戻しが優勢となった。また、TOPIXが売り一巡後にプラスに浮上して午前の取引を終えていたこともあって、午後には日経平均もプラスに浮上して推移したが、取引終了前のクロージング・オークションで売り物に押され、結局小幅安で終えた。一方、TOPIXは3日続伸で終えた。そうしたなか業種別では、輸送用機器、建設、繊維、小売り、機械、鉄鋼、ガラス・土石になど26業種が値上がり。値下がりは、情報・通信、非鉄金属、銀行など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東洋エンジニアリングが+21.86%、川崎重工業が+6.90%、IHIが+6.44%、イオンが+6.02%と上昇が目立ち、ホンダ、キオクシアHDなど16銘柄が値上がり、値下がりは、住友金属鉱山が-7.04%、純金上場信託が-6.38%と下落が目立ち、ソフトバンクG、JX金属など13銘柄値下がり、変わらずが三井住友FGとなっている。日経平均の終値は49,307円79銭、-8円27銭、TOPIXの終値は3,266.43ポイント、+16.93ポイント。プライム市場の売買高は概算で23億37百万株、同売買代金は6兆1,076億円。
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