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マーケット情報

2025-09-17

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17日、下げ幅を広げたあとプラスに浮上するも値を保てず、5営業日ぶりの反落

17日、米国市場で主要指数が揃って下落して終えていたことや、ドル安円高に振れていたことが売り材料となり、東京市場は売り先行で始まった。取引が始まると売り物に押されて下げ幅を広げる展開となり、日経平均は44,612円をつけるなど一時290円安となる場面があったが、売りが一巡すると買い戻しが優勢となってプラスに浮上して午前の取引を終えた。また、午後に入ってからもプラスを維持していたが、13時過ぎにまとまった売り物が出てマイナスに沈むと、強弱が対立するなか戻しきれず5営業日ぶりの反落で終えた。そうしたなか業種別では、空運、小売り、輸送用機器、陸運の4業種が値上がり。値下がりは、非鉄金属、電気・ガス、保険、その他製品、鉄鋼、証券、商品など29業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、KOKUSAI ELECTRICが+5.60 %、東京エレクトロンが+5.37%と上昇が目立ち、ディスコ、楽天Gなど7銘柄が高かった反面、Klabが-7.07%、データセクション(G)が-6.39%、キオクシアHDが-5.63%と下落が目立ち、ソシオネクスト、東京電力HD、古河電工など23銘柄が安かった。日経平均の終値は44,790円38銭、-111円89銭、TOPIXの終値は3,145.83ポイント、-22.53ポイント。プライム市場の売買高は概算で20億74百万株、同売買代金は4兆6,178億円。
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