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2025-09-05

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5日、大幅続伸、トランプ大統領の大統領令署名を受け大幅高で43,000円台回復

5日、日本時間の早朝、トランプ大統領が日米貿易協議を実行するための大統領令に署名したと伝わり、好感した買いが優勢となって取引が始まった。日経平均は43,000円台を回復して始まり、43,220円をつけるなど一時640円高となる場面があったが、高値圏でしばらくもち合ったあと、売り物に押されて上げ幅を縮めた。また午後に入ると、今晩に米8月雇用統計の発表を控え売り物に押されて伸び悩み、上げ幅を203円高まで縮める場面があったが、押し目買いが入りもち直して終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、鉄鋼、ゴム、輸送用機器、ガラス・土石など25業種が値上がり。値下がりは、空運、石油・石炭、倉庫・運輸、電気・ガスなど8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キオクシアHDが+16.72%、住友ファーマが+10.56%と上昇が目立ち、ニデック、レーザーテック、良品計画など23銘柄が値上がり。値下がりは、ソシオネクスト、サンリオ、リクルートHDなど7銘柄となっている。日経平均の終値は43,018円75銭、+438円48銭、TOPIXの終値は3,105.31 ポイント、+25.14ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億61百万株、同売買代金は4兆5,583億円。
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