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2025-09-01

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1日、続落、半導体関連株が売られ、日経平均は一時大幅安となるも下げ幅縮小

1日、週末の29日(米国時間)、中国のアリババ集団が従来品より汎用性が高いAI向けの半導体を開発したとウォール・ストリート・ジャーナルが報じ、東京市場の半導体関連株の売り材料となった。日経平均は売り先行で始まったあと下げ幅を広げる展開となり、42,000円を割り込んだ。また41,835円をつけ一時883円安となる場面があったが、午後に入って買い戻しが優勢となり下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、医薬品、陸運、水産・農林など18業種が値上がり。値下がりは、非鉄金属、証券、商品、電気機器、機械、情報・通信、銀行など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アドバンテストが-7.92%、ディスコが-7.71%、ソシオネクストが-6.32%、古河電工が-5.46%と下落が目立ち、ソフトバンクG、SBIHDなど23銘柄が値下がり。値上がりは、大阪チタニウムが+8.82%と上昇が目立ち、キオクシアHD、良品計画など7銘柄となっている。日経平均の終値は42,188円79銭、-529円68銭、TOPIXの終値は3,063.19 ポイント、-11.99ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億22百万株、同売買代金は4兆0244億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)