マーケットコメント


マーケット情報

2025-08-28

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

28日、日経平均は高値引けで続伸、TOPIXも反発で終了

28日、日本時間の取引開始前に米半導体大手エヌビディアが業績を発表し、好決算ながらも時間外取引で下落していたことが嫌気され、東京市場は小幅安で取引が始まった。ただ、取引開始後に切り返してプラスに浮上すると、買いが優勢となって午前の取引を終えた。また、昼休み中にW・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが子会社を通じて三菱商事株を買い増ししたと伝わると、同社が買い気配で午後の取引が始まったことに加え、日経平均、TOPIXともに午前の高値を上回って始まり、そのまま上げ幅を広げて日経平均は高値引け、TOPIXもほぼ高値で終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、非鉄金属、証券、商品、保険、石油・石炭など29業種が値上がり。値下がりは、小売り、繊維、精密機器、空運の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、フジクラが+5.52%と上昇が目立ち、JX金属、サンリオ、ソフトバンクGなど26銘柄が値上がり。値下がりは、アステリアが-8.64%と下落が目立ち、ファーストリテイリングなど4銘柄が安かった。日経平均の終値は42,828円79銭、+308円52銭、TOPIXの終値は3,089.78 ポイント、+20.04ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億79百万株、同売買代金は4兆6,545億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)