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2025-08-21

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21日、3日続落、米ハイテク株の下落が続き東京市場も関連株が指数を押し下げ

21日、前日に続き米国市場で、ナスダックやSOX指数が下落して終えていたことが東京市場の売り材料となった。日経平均、TOPIXともに売り先行で始まると、日経平均は一瞬プラスに浮上する場面があったが、売り物に押されて下げ幅を広げる展開となった。また、下げ幅を広げた場面では42,600円をサポートに下げ渋って午前の取引を終えたが、午後に入って様子見ムードが広がり、売買高、売買代金ともに減少した。さらに42,600円も下回って324円安となり、そのまま今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、紙・パルプなど10業種が値上がり。値下がりは、医薬品、輸送用機器、建設、陸運、食料品など23業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、堀田丸正が+15.63%、三井金属が+7.70%と上昇が目立ち、サンリオ、東京電力HDなど7銘柄が値上がり。一方値下がりは、第一三共が-7.18%と下落が目立ち、ソシオネクスト、レーザーテックなど23銘柄となっている。日経平均の終値は42,610円17銭、-278円38銭、TOPIXの終値は3,082.95 ポイント、-15.96ポイント。プライム市場の売買高は概算で17億41百万株、同売買代金は4兆0087億円。
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