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マーケット情報

2025-08-15

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15日、大幅反発、4-6月期GDP速報値が予想を上回り日経平均は最高値を更新

15日、米国市場はまちまちで終えていたものの、取引開始前に発表された4-6月期GDP速報値が予想を上回ったことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。その後は43,000円の手前で強弱が対立したが、午前の取引終了前に43,000円を回復して午前の取引を終えると、午後に入ってから買い優勢が続いて上げ幅を広げる展開となり、43,405円をつけるなど一時756円高となり過去最高値を更新するなか、わずかに売り物に押されて終えた。またTOPIXも過去最高値を更新した。そうしたなか業種別では、銀行、非鉄金属、保険、電気・ガス、その他金融、石油・石炭、情報・通信など30業種が値上がり。値下がりは、金属製品、水産・農林、倉庫・運輸の3業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテックが+8.31%、JX金属が+7.54%、古河電工が+6.56%、ソフトバンクGが+6.41%、三菱UFJFGが+6.01%、ソニーGが5.45%と上昇が目立ち、みずほFG、三井住友FGなど25銘柄が高かった反面、電通Gが-12.73%、メタプラネットが-8.65%と下落目立ち、川崎重工業など4銘柄が安く、キーエンスが変わらずとなっている。日経平均の終値は、43,378円31銭、+729円05銭、TOPIXの終値は3,107.68 ポイント、+49.73ポイント。プライム市場の売買高は概算で21億65百万株、同売買代金は5兆6,113億円。
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