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マーケット情報

2025-07-18

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18日、反落、4円台を回復して始まるもイベント控えや業績悪化銘柄が売られる

18日、ナスダック総合やS&P500といった米主要指数が過去最高値を更新して終えていたことが好感され東京市場は買い先行となり、日経平均は4万円台を回復して始まり、40,087円をつけるなど一時186円高となる場面があったが、前日に減益予想の決算を発表したディスコと、連動して売られたアドバンテストが下げ幅を広げたことが指数を押し下げ、マイナスに転じて午前の取引を終えた。また午後に入ってからは、明日から3連休入りとなることや20日に参議院選挙を控え積極的な売買が見送られ、方向感のない値動きのまま小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、情報・通信、証券、商品、非鉄金属、食料品など11業種が値上がり。値下がりは、不動産、空運、紙・パルプ、鉄鋼、機械、小売りなど22業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGが+5.00%と上昇が目立ち、レナサイエンス(G)、SBIHD、良品計画など12銘柄が高かった反面、データセクション(G)が-10.92%、ディスコが-8.79%と下落が目立ち、アドバンテスト、セブン&アイHDなど18銘柄が安かった。日経平均の終値は、39,819円11銭、-82円08銭、TOPIXの終値は2,834.48 ポイント、-5.33ポイント。プライム市場の売買高は概算で14億85百万株、同売買代金は4兆0045億円。
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