2025-07-17
17日、東京市場は売り先行で始まり、39,370円をつけるなど一時292円安となる場面があったが、売りが一巡すると買い戻しが優勢となって下げ幅を縮めた。またドル円が148円台に乗せてからさらに円安にふれていたことも買い戻しにつながり、午後に入ってプラス圏に浮上した。その後、台湾の半導体受託生産大手のTSMCの決算が予想を上回ったと伝わると、下落していた国内の半導体関連株が下げ幅を縮めたことに加え、プラス圏で推移していた関連銘柄が上げ幅を広げたことなどから取引終了にかけて指数を押し上げ、今日のほぼ高値で終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、サービス、医薬品、情報・通信、保険など26業種が値上がり。値下がりは、鉱業、鉄鋼、石油・石炭など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ヘリオス(G)が+13.77%、三井E&Sが+11.63%、QPS研究所(G)が+10.35%、ソシオネクストが+6.42%と上昇が目立ち、日本電気、ルネサスエレクトロニクスなど22銘柄が高かった反面、セブン&アイHDが-9.16%の下落が目立ち、レーザーテックなど8銘柄が安かった。日経平均の終値は、39,901円19銭、+237円79銭、TOPIXの終値は2,839.81 ポイント、+20.41ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億07百万株、同売買代金は4兆0,981億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
17日、東京市場は売り先行で始まり、39,370円をつけるなど一時292円安となる場面があったが、売りが一巡すると買い戻しが優勢となって下げ幅を縮めた。またドル円が148円台に乗せてからさらに円安にふれていたことも買い戻しにつながり、午後に入ってプラス圏に浮上した。その後、台湾の半導体受託生産大手のTSMCの決算が予想を上回ったと伝わると、下落していた国内の半導体関連株が下げ幅を縮めたことに加え、プラス圏で推移していた関連銘柄が上げ幅を広げたことなどから取引終了にかけて指数を押し上げ、今日のほぼ高値で終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、サービス、医薬品、情報・通信、保険など26業種が値上がり。値下がりは、鉱業、鉄鋼、石油・石炭など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ヘリオス(G)が+13.77%、三井E&Sが+11.63%、QPS研究所(G)が+10.35%、ソシオネクストが+6.42%と上昇が目立ち、日本電気、ルネサスエレクトロニクスなど22銘柄が高かった反面、セブン&アイHDが-9.16%の下落が目立ち、レーザーテックなど8銘柄が安かった。日経平均の終値は、39,901円19銭、+237円79銭、TOPIXの終値は2,839.81 ポイント、+20.41ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億07百万株、同売買代金は4兆0,981億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)