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マーケット情報

2025-07-09

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9日、続伸、円安や米半導体関連株の上昇が好感されて始まるも値を保てず

9日、米国市場はまちまちで終えていたものの、SOX指数やナスダック総合が続伸して終えていたことに加え、円安にふれていたことが買い材料となった。日経平均は買い先行で始まり、取引開始直後に39,971円をつけるなど一時282円高となる場面があったが買いが続かず、売り物に押されてマイナスに沈み115円安となった。ただ売り込む動きは見られず、小幅安で午前の取引を終えると、ドル円が147円台をつけるなど円安にふれたことが買い戻しにつながり、取引終了にかけてもち直して終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、鉱業、その他金融、証券、商品など27業種が値上がり。値下がりは、非鉄金属、機械、電気・ガス、その他製品など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、オムロンが+6.65%、キオクシアHDが+6.03%と上昇が目立ち、ホンダ、サンリオなど13銘柄が高かった反面、日産自動車、古河電工、三菱重工魚、ソシオネクストなど16銘柄が安く、変わらずがソニーGとなっている。日経平均の終値は、39,821円28銭、+132円47銭、TOPIXの終値は2,828.16 ポイント、+11.62ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億81百万株、同売買代金は4兆2,947億円。
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