2025-07-01
1日、米国株は続伸して終えていたものの、円高が進んだことや日米関税交渉の期限が今月9日に迫るなか、進展が見られないこともあって利益確定売りに押されて取引が始まった。日経平均は取引開始から下げ幅を広げる展開になると、4万円に接近する場面があったが、取引開始前に発表された6月調査日銀短観で大企業製造業の結果が予想を上回ったことが下支えとなり、4万円を維持して午前の取引を終えた。一方午後に入ると、取引開始早々に4万円を挟んだ値動きとなるなか、午後3時過ぎにまとまった売り物が出て下げ幅を広げ、39,885円をつけ602円安となったもののわずかに下げ幅を縮めて終えた。ただ、4万円台を回復できず3営業日ぶりに4万円を割り込んで終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、その他金融、非鉄金属など9業種が値上がり。値下がりは、その他製品、サービス、医薬品、精密機器、証券、商品など24業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力HDが+9.98%と上昇が目立ち、フジクラ、フジメディアHD、古河電工など14銘柄が高かった反面、メタプラネット(S)、ファーストリテイリング、サンリオなど16銘柄が安かった。日経平均の終値は、39,986円33銭、-501円06銭、TOPIXの終値は2,832.07 ポイント、-20.77ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億51万株、同売買代金は4 兆6,031億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
1日、米国株は続伸して終えていたものの、円高が進んだことや日米関税交渉の期限が今月9日に迫るなか、進展が見られないこともあって利益確定売りに押されて取引が始まった。日経平均は取引開始から下げ幅を広げる展開になると、4万円に接近する場面があったが、取引開始前に発表された6月調査日銀短観で大企業製造業の結果が予想を上回ったことが下支えとなり、4万円を維持して午前の取引を終えた。一方午後に入ると、取引開始早々に4万円を挟んだ値動きとなるなか、午後3時過ぎにまとまった売り物が出て下げ幅を広げ、39,885円をつけ602円安となったもののわずかに下げ幅を縮めて終えた。ただ、4万円台を回復できず3営業日ぶりに4万円を割り込んで終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、その他金融、非鉄金属など9業種が値上がり。値下がりは、その他製品、サービス、医薬品、精密機器、証券、商品など24業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力HDが+9.98%と上昇が目立ち、フジクラ、フジメディアHD、古河電工など14銘柄が高かった反面、メタプラネット(S)、ファーストリテイリング、サンリオなど16銘柄が安かった。日経平均の終値は、39,986円33銭、-501円06銭、TOPIXの終値は2,832.07 ポイント、-20.77ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億51万株、同売買代金は4 兆6,031億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)