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マーケット情報

2025-06-25

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25日、続伸、米株高や円安が下支えとなって日経平均を押し上げ

25日、イスラエルとイランの停戦合意を受け、米国市場でNYダウなど主要株価指数が大幅高で終えていたことや、ドル安が一服して円安にふれていたことが押上げ材料となった。日経平均は38,900円台を回復して始まったあと、前日の終値を挟んだもち合いが続いて午前の取引を終えたが、午後に入ってドルの下落が一服して145円台前半をつけるなど円安にふれたことが下支えや日経平均への寄与度が高い値嵩株の上昇につながり、日経平均は今日のほぼ高値で終えたが、TOPIXはかろうじてプラスに浮上して終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、電気機器、化学、金属製品など13業種が値上がり。電気・ガス、精密機器、紙・パルプ、小売り、卸売りなど20銘柄が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、名村造船所が+18.54%と上昇が目立ち、メタプラネット、アドバンテスト、東京エレクトロンなど16銘柄が値上がり。一方値下がりは、オリンパスが-10.60%と下落が目立ち、ソフトバンクG、IHIなど13銘柄、また前日比無しが、この日プライム市場に新規上場した北里コーポレーションの1銘柄となっている。日経平均の終値は、38,942円07銭、+151円51銭、TOPIXの終値は2,782.24 ポイント、+0.89ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億80万株、同売買代金は4兆2,028億円。
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