2025-06-11
11日、米国株高11日、米国市場で主要株価指数がそろって上昇して終えていたことや、為替市場でドル円が145円台に乗せて推移していたことなどが東京市場の買い材料となった。特に朝方は値がさの半導体関連株が買われたこともあって、日経平均は取引開始後に38,529円をつけるなど、前日届かなかった38,500円台を回復して318円高となる場面があったが、買いが一巡すると上げ幅を縮める展開となった。また、TOPIXは上値が重くマイナスに沈む場面があったが、かろうじてプラスに浮上して午前取引を終えると、日経平均とともに取引終了にかけて持ち直して4日続伸で終えた。そうしたなか業種別では紙・パルプ、金属製品、サービス、化学など19業種が値上がり。一方値下がりは、その他製品、保険、非鉄金属、空運など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソシオネクストが+6.25%、ディスコが+5.44%と上昇が目立ち、東京エレクトロン、良品計画、レーザーテック、リクルートHDなど13銘柄が値上がり。値下がりは、日野自動車が-17.91%、ispace(G)が-8.55%、IHI、川崎重工業がそれぞれ-5%超となるなど下落が目立ち、メタプラネット(S)、三菱重工業、任天堂など17銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,421円19銭、+209円68銭、TOPIXの終値は2,788.72 ポイント、+2.48ポイント。プライム市場の売買高は概算で15 億90万株、同売買代金は4兆0661億円。と円安を好感して買い先行で始まるも売り物に押されて終了。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
11日、米国株高11日、米国市場で主要株価指数がそろって上昇して終えていたことや、為替市場でドル円が145円台に乗せて推移していたことなどが東京市場の買い材料となった。特に朝方は値がさの半導体関連株が買われたこともあって、日経平均は取引開始後に38,529円をつけるなど、前日届かなかった38,500円台を回復して318円高となる場面があったが、買いが一巡すると上げ幅を縮める展開となった。また、TOPIXは上値が重くマイナスに沈む場面があったが、かろうじてプラスに浮上して午前取引を終えると、日経平均とともに取引終了にかけて持ち直して4日続伸で終えた。そうしたなか業種別では紙・パルプ、金属製品、サービス、化学など19業種が値上がり。一方値下がりは、その他製品、保険、非鉄金属、空運など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソシオネクストが+6.25%、ディスコが+5.44%と上昇が目立ち、東京エレクトロン、良品計画、レーザーテック、リクルートHDなど13銘柄が値上がり。値下がりは、日野自動車が-17.91%、ispace(G)が-8.55%、IHI、川崎重工業がそれぞれ-5%超となるなど下落が目立ち、メタプラネット(S)、三菱重工業、任天堂など17銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,421円19銭、+209円68銭、TOPIXの終値は2,788.72 ポイント、+2.48ポイント。プライム市場の売買高は概算で15 億90万株、同売買代金は4兆0661億円。と円安を好感して買い先行で始まるも売り物に押されて終了。
(インベストラスト会員向けコメントあり)