2025-06-04
4日、米国市場で主要株価指数が続伸して終えていたことや、為替市場で円安にふれていたことが東京市場の押上げ要因となった。日経平均は買い先行で始まり、37,868円をつけるなど一時421円高となる場面があったが、高値をつけたあとは、米5月ISM非製造業景況感指数など経済指標の発表を今晩に控え、様子見ムードが強まりもち合いを形成した。午後に入ってからも材料不足で方向が定まらないなか、為替市場でドル円が144円を挟んだ値動きとなっていたことが下支えとなり、高値圏でのもち合いを続けて終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、石油・石炭、紙・パルプ、保険など26業種が値上がり。一方値下がりは、ゴム、不動産、金属製品など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、サンバイオ(G)が+8.61%、QPS研究所(G)が+6.40%、古河電工が+6.31%、三井E&Sが+5.28%と上昇が目立ち、良品計画、住友ファーマなど26銘柄が値上がり。値下がりは、豊田自動織機が-11.93%と下落が目立ち、メタプラネット(S)、レーザーテック、ソシオネクストの4銘柄となっている。日経平均株価の終値は37,747円45 銭、+300円64銭、TOPIXの終値は2,785.13ポイント、+14.02ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億27百万株、同売買代金は4兆0854億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
4日、米国市場で主要株価指数が続伸して終えていたことや、為替市場で円安にふれていたことが東京市場の押上げ要因となった。日経平均は買い先行で始まり、37,868円をつけるなど一時421円高となる場面があったが、高値をつけたあとは、米5月ISM非製造業景況感指数など経済指標の発表を今晩に控え、様子見ムードが強まりもち合いを形成した。午後に入ってからも材料不足で方向が定まらないなか、為替市場でドル円が144円を挟んだ値動きとなっていたことが下支えとなり、高値圏でのもち合いを続けて終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、石油・石炭、紙・パルプ、保険など26業種が値上がり。一方値下がりは、ゴム、不動産、金属製品など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、サンバイオ(G)が+8.61%、QPS研究所(G)が+6.40%、古河電工が+6.31%、三井E&Sが+5.28%と上昇が目立ち、良品計画、住友ファーマなど26銘柄が値上がり。値下がりは、豊田自動織機が-11.93%と下落が目立ち、メタプラネット(S)、レーザーテック、ソシオネクストの4銘柄となっている。日経平均株価の終値は37,747円45 銭、+300円64銭、TOPIXの終値は2,785.13ポイント、+14.02ポイント。プライム市場の売買高は概算で16億27百万株、同売買代金は4兆0854億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)