2025-05-30
30日、米国株は小幅高で終えていたものの、前日の大幅高の反動や、為替市場で前日の取引時間中に146円台をつける場面があったドルが下落し、143円台半ばまで円高にふれていたことが東京市場の売り材料となった。日経平均は38,000円を割り込んで始まると、売り物に押されて37,748円をつけるなど一時684円安となる場面があったが、売りが一巡すると下げ渋る展開となった。一方午後に入ると、買い戻しが優勢となって下げ幅を縮めて38,114円をつけ、38,000円台を回復したがMSCIのリバランス注文がクロージング・オークションで大量に出ると、商いを大幅に膨らませるとともに売り物に押され38,000円を割り込み反落で終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、水産・農林、電気・ガス、紙・パルプ、不動産など19業種が値上がり。値下がりは、その他製品、電気機器、精密機器、サービス、非鉄金属など13業種で、変わらずが空運となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NTT、三菱重工業、トヨタ自動車など7銘柄が値上がり。値下がりは、サンバイオ(G)が-11.71%、メタプラネット(S)が-6.40%、ディスコが-5.63%と下落が目立ち、東京エレクトロン、レーザーテック、ソニーG、任天堂など23銘柄が安かった。日経平均株価の終値は37,965円10 銭、-467円88銭、TOPIXの終値は2,801.57ポイント、-10.45ポイント。プライム市場の売買高は概算で27億11百万株、同売買代金は6兆5,106億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
30日、米国株は小幅高で終えていたものの、前日の大幅高の反動や、為替市場で前日の取引時間中に146円台をつける場面があったドルが下落し、143円台半ばまで円高にふれていたことが東京市場の売り材料となった。日経平均は38,000円を割り込んで始まると、売り物に押されて37,748円をつけるなど一時684円安となる場面があったが、売りが一巡すると下げ渋る展開となった。一方午後に入ると、買い戻しが優勢となって下げ幅を縮めて38,114円をつけ、38,000円台を回復したがMSCIのリバランス注文がクロージング・オークションで大量に出ると、商いを大幅に膨らませるとともに売り物に押され38,000円を割り込み反落で終えた。そうしたなか業種別では、医薬品、水産・農林、電気・ガス、紙・パルプ、不動産など19業種が値上がり。値下がりは、その他製品、電気機器、精密機器、サービス、非鉄金属など13業種で、変わらずが空運となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NTT、三菱重工業、トヨタ自動車など7銘柄が値上がり。値下がりは、サンバイオ(G)が-11.71%、メタプラネット(S)が-6.40%、ディスコが-5.63%と下落が目立ち、東京エレクトロン、レーザーテック、ソニーG、任天堂など23銘柄が安かった。日経平均株価の終値は37,965円10 銭、-467円88銭、TOPIXの終値は2,801.57ポイント、-10.45ポイント。プライム市場の売買高は概算で27億11百万株、同売買代金は6兆5,106億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)