2025-05-13
13日、前日の取引終了後の夕方、米中関税交渉で両国の関税率が大幅に引き下げられるなど進展があったことが好感され、NYダウが1,160ドル高となるなど、米国株が揃って大幅高となったことやドルが買われて148円台をつけ円安にふれていたことが買い材料となった。日経平均、TOPIXともに買い先行で始まり、上げ幅を広げた場面では38,494円をつけるなど一時849円高となる場面があった。その後買いが一巡すると、戻り売りに押されて徐々に上値が重たくなり、上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また、午後に入ってからは午前の値幅となる狭いレンジ内での値動きとなるなか上げ幅を縮小したが、38,000円台を回復し4日続伸。TOPIXは13日続伸となり、2009年8月以来の連騰となっている。そうしたなか業種別では、海運、医薬品、倉庫・運輸、その他製品、銀行など19業種が値上がり。値下がりは、水産・農林、建設、石油・石炭、電気・ガス、紙・パルプ、情報・通信など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井E&Sが+18.41%、古河電工が+13.84%、リクルートHDが+7.69%、商船三井が+6.59%と上昇が目立ち、東京エレクトロン、信越化学など25銘柄が値上がり。値下がりは、フジクラが-5.17%、住友ファーマが-5.03%と下落が目立ち、ディー・エヌ・エー、アドバンテストなど5銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,183円26 銭、+539円00銭、TOPIXの終値は2,772.14ポイント、+30.06ポイント。プライム市場の売買高は概算で24億91万株、同売買代金は6兆0169億円 (インベストラスト会員向けコメントあり)
13日、前日の取引終了後の夕方、米中関税交渉で両国の関税率が大幅に引き下げられるなど進展があったことが好感され、NYダウが1,160ドル高となるなど、米国株が揃って大幅高となったことやドルが買われて148円台をつけ円安にふれていたことが買い材料となった。日経平均、TOPIXともに買い先行で始まり、上げ幅を広げた場面では38,494円をつけるなど一時849円高となる場面があった。その後買いが一巡すると、戻り売りに押されて徐々に上値が重たくなり、上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また、午後に入ってからは午前の値幅となる狭いレンジ内での値動きとなるなか上げ幅を縮小したが、38,000円台を回復し4日続伸。TOPIXは13日続伸となり、2009年8月以来の連騰となっている。そうしたなか業種別では、海運、医薬品、倉庫・運輸、その他製品、銀行など19業種が値上がり。値下がりは、水産・農林、建設、石油・石炭、電気・ガス、紙・パルプ、情報・通信など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井E&Sが+18.41%、古河電工が+13.84%、リクルートHDが+7.69%、商船三井が+6.59%と上昇が目立ち、東京エレクトロン、信越化学など25銘柄が値上がり。値下がりは、フジクラが-5.17%、住友ファーマが-5.03%と下落が目立ち、ディー・エヌ・エー、アドバンテストなど5銘柄が安かった。日経平均株価の終値は38,183円26 銭、+539円00銭、TOPIXの終値は2,772.14ポイント、+30.06ポイント。プライム市場の売買高は概算で24億91万株、同売買代金は6兆0169億円
(インベストラスト会員向けコメントあり)