2025-05-09
9日、米英が貿易協定で合意したと発表されたことが好感され、米主要株価指数が揃って続伸して終えていたことや、取引開始後に為替市場でドル円が146円台前半をつけるなど円安に振れていたことが支援材料となった。日経平均は37,000円台を回復して始まると、一時売り物に押される場面があったが、37,000円台を一度も割り込むことなく維持すると、持ち直して午前の取引を終えた。また、午後に入ると、売り物に押され水準を切り下げる場面があったが、NYダウなど米国株の先物がプラス圏を維持していたことから買い安心感が広がり、日経平均は37,557円をつけるなど一時628円高となる場面があった。ただ、週末となることから取引終了にかけて利益確定とみられる売り物に押され、上げ幅を縮めて終えた。日経平均は続伸となり、3月28日以来となる37,000円台を回復。TOPIXは11連騰となり、こちらも3月28日以来の水準を回復して終えた。ただSQ値には届かず、いわゆる幻のSQ値となっている。そうしたなか業種別では、倉庫・運輸、銀行、保険、繊維、情報・通信、その他金融など27業種が値上がり。値下がりは、機械、医薬品、その他製品など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、イビデンが+16.97%、NTTデータGが+14.26%、FOOD&LIFE COMPANIESが+5.18%と上昇が目立ち、サンリオ、みずほFG、NTTなど25銘柄が高かった反面、三菱重工業が-5.57%、ダイキン工業が-5.38%と下落が目立ち、川崎重工業、任天堂、キーエンスの5銘柄が安かった。日経平均株価の終値は37,503円33 銭、+574円70銭、TOPIXの終値は2,733.49ポイント、+34.77ポイント。プライム市場の売買高は概算で26億49万株、同売買代金は5兆7,309億円 (インベストラスト会員向けコメントあり)
9日、米英が貿易協定で合意したと発表されたことが好感され、米主要株価指数が揃って続伸して終えていたことや、取引開始後に為替市場でドル円が146円台前半をつけるなど円安に振れていたことが支援材料となった。日経平均は37,000円台を回復して始まると、一時売り物に押される場面があったが、37,000円台を一度も割り込むことなく維持すると、持ち直して午前の取引を終えた。また、午後に入ると、売り物に押され水準を切り下げる場面があったが、NYダウなど米国株の先物がプラス圏を維持していたことから買い安心感が広がり、日経平均は37,557円をつけるなど一時628円高となる場面があった。ただ、週末となることから取引終了にかけて利益確定とみられる売り物に押され、上げ幅を縮めて終えた。日経平均は続伸となり、3月28日以来となる37,000円台を回復。TOPIXは11連騰となり、こちらも3月28日以来の水準を回復して終えた。ただSQ値には届かず、いわゆる幻のSQ値となっている。そうしたなか業種別では、倉庫・運輸、銀行、保険、繊維、情報・通信、その他金融など27業種が値上がり。値下がりは、機械、医薬品、その他製品など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、イビデンが+16.97%、NTTデータGが+14.26%、FOOD&LIFE COMPANIESが+5.18%と上昇が目立ち、サンリオ、みずほFG、NTTなど25銘柄が高かった反面、三菱重工業が-5.57%、ダイキン工業が-5.38%と下落が目立ち、川崎重工業、任天堂、キーエンスの5銘柄が安かった。日経平均株価の終値は37,503円33 銭、+574円70銭、TOPIXの終値は2,733.49ポイント、+34.77ポイント。プライム市場の売買高は概算で26億49万株、同売買代金は5兆7,309億円
(インベストラスト会員向けコメントあり)