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2025-05-07

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7日、日経平均は8営業日ぶりの反落、FOMCの結果発表を控え小動きで終了

7日、米中の関税問題に対する進展期待から東京市場は買い先行で始まったあと、日経平均は36,942円をつけるなど111円高となる場面があったが、値を保つことができずにしばらくしてマイナスに沈んだ。また、午後に入ってからはFOMCの発表を控え様子見ムードが広がると、午前の高値と安値の値幅の範囲内で推移し、8営業日ぶりの反落、TOPIXは9日続伸で終えた。そうしたなか業種別では、空運、卸売り、保険、銀行、倉庫・運輸など21業種が値上がり。値下がりは、医薬品、輸送用機器、化学、精密機器、鉱業など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、メタプラネットが+11.45%、丸紅が+6.39%、良品計画が+5.49%と上昇が目立ち、三菱商事、東京エレクトロンなど21銘柄が値上がり。一方値下がりは、ソニーG、信越化学、第一三共など9銘柄となっている。日経平均株価の終値は36,779円66 銭、-51円03銭、TOPIXの終値は2,696.16ポイント、+8.38ポイント。プライム市場の売買高は概算で21億54万株、同売買代金は4兆9,187億円
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