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マーケット情報

2025-05-02

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2日、日経平均は7日続伸、一時37,000円に接近するも伸び悩んで終了

2日、米国株が連騰を続けていることや、ドル円が上昇し、終値で4月9日以来となる145円台をつけるなど円安に振れたことが東京市場の買いにつながった。日経平均は買い先行で始まり、上げ幅を広げた場面では36,976円をつけるなど、一時524円高となり37,000円まであと24円ほどに迫ったが、買いが一巡すると売り物に押され上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また午後にもち直したものの明日から4連休となることもあって、取引終了にかけて伸び悩んだが、日経平均は7日続伸、TOPIXは8日続伸となっている。そうしたなか業種別では、精密機器、医薬品、その他製品、化学、輸送用機器など24業種が値上がり。値下がりは銀行、卸売り、その他金融、保険など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、住友ファーマが+5.26%と上昇が目立ち、村田製作所、サンリオ、信越化学など17銘柄が値上がり。値下がりは、伊藤忠、三菱UFJFG、みずほFG、ディスコなど13銘柄となっている。日経平均株価の終値は36,830円69 銭、+378円39銭、TOPIXの終値は2,687.78ポイント、+8.34ポイント。プライム市場の売買高は概算で19億71万株、同売買代金は4兆7,505億円
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